ジャンクフードで子供の知能が低下する。ブリストル大学の研究成果で分かった事実|こども教材比較体験ナビ

ジャンクフードで子供の知能が低下する。ブリストル大学の研究成果で分かった事実

ジャンクフードを食べることの新しい研究成果。

イギリスのブリストル大学の研究者は「脳が最も成長する3歳までに栄養価が低いジャンクフードを与え続けると、野菜や果物など栄養価の高い健康的な食事を摂った子供よりIQが低くなる」ことを明らかにした。

イギリスのブリストル大学の研究は、1990年代前半に生まれた約1万4千人の子どもを対象に行われ、子どもたちは8歳になった段階でIQテストを受け、そして親たちは子どもが3歳~8歳の期間にどんな食べ物を習慣的に与えていたかをアンケートで回答した。

3歳の頃の食事にジャンクフードの割合が最も高い上位20%の子供たちは豆類、チーズ、果物や野菜などの食品を含む健康食品の割合が最も高い上位20%の子供たちよりIQが5ポイント低いことが判明した。これに対し2歳までに定期的にビスケット、チョコレート、菓子、ソフトドリンク、スナック菓子を好んで食べていた子供たちは、そうでない同年齢の子供たちに対し知能指数が2ポイント低いことが判明した。

脳は生まれて最初の3年間で最も速く成長する。その間に脳が要求する栄養素が慢性的に不足すると脳の正常な成長が阻害される可能性を示唆している。

逆に、脳の成長が減速する3歳以降に食事を改善しても手遅れだと言うことも明らかになった。研究で4歳、7歳の頃の食事は、子どものIQに影響しなかったのである。

3歳までの食事がその後の知能の発達を左右する。子供の健やかな成長には食習慣と学びの習慣を見直そう。

<参考文献>
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2185891/Eating-right-food-toddler-improves-IQ-later-on.html


 

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