政府は2020年度までに教科書を電子化し、すべての小・中学生に配布する方針を策定。
総務省や文部科学省もタブレット等のICT機器を用いた授業の実証研究を進めており、タブレットを「子ども用の情報端末」として学習のさまざまな場面で活用することが想定されている。
これからの子供たちに必要な「情報活用力」を育むため、また、子供にとって、教育内容がよりわかりやすく理解が深まる授業を行うために、学校現場でもICT(パソコンや情報通信技術)を効果的に活用しようという動きが進んでいる。
昔ながらのテキスト教材が直ぐに無くなってしまうことは無いが、これからの子供たちはデジタルデバイスを活用した教育に慣れておかないと新たな情報格差問題に繋がりかねない。
現時点で注目されているタブレット教育サービスは以下の通りだ。
1.栄光ゼミナールのタブレット教育
サービス名:iPad mini学習
教育サービス内容:独自の端末管理システムを導入したiPad miniを貸し出し、自宅から入試問題の解説動画などを見られるサービス。メールの送受信などは出来ない。2014年4月から首都圏300の学校でサービス開始
2.ジャストシステムのタブレット教育
サービス名:スマイルゼミ
教育サービス内容:2013年12月から専用タブレットを利用した中学生向け通信教育サービスを開始。学習履歴を基に個人の理解度や進捗状況を管理し、その生徒に適した問題を自動的に配信する。
3.ディー・エヌ・エーのタブレット教育
サービス名:アプリゼミ
教育サービス内容:スマートフォンやタブレット向けの教育アプリ。NHKエデュケーショナルと提携し2014年4月から小学生1年講座を開始する。将来的には高校生までの教材を配信する計画。料金は月額980円。
4.ドリコム
サービス名:えいぽんたん!
教育サービス内容:習熟度に合わせて出題される英単語を学習しながら、キャラクターを育てていくスマホ向けアプリ。アルクが監修し、TOEICに出題される英単語を中心に学べる。
5.ベネッセコーポレーション
サービス名:進研ゼミ
教育サービス内容:2014年4月から小学生と中学生、高校生の合計9学年を対象に専用タブレットを導入。自宅で動画の授業を受講したり、テキストの不明点をカメラで撮影して質問できるようになる。
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